自分でネイルをしてみたいけど・・・
まず何を揃えたらいいの?という方のために!経験10年以上のプロネイリストが厳選した最小限の道具をご紹介していきます^^
ネイルグッズは、最近ではインターネットなどで手軽に揃えることができるようになり、セルフネイラーと呼ばれる人たちが増えています。
しかし、正しい知識を持たずに施術をすると、爪の病気やトラブルに繋がる危険があります。
是非、正しい知識を身につけ、セルフネイル生活を楽しんで下さいね♪
プレパレーションと呼ばれる、ジェルを塗る前に必要なもの
①エメリーボード
自爪の長さ、形を整えるヤスリ。(ネイル用語でファイルと言います)
ネットや薬局、100均で手に入ります。
②キューティクルリムーバー
甘皮を柔らかくして、余分な薄皮を取り除きます。
一般では手に入りにくいですが、ネットで購入できます。
③メタルプッシャー
甘皮を押し上げるのに使用します。
こちらもネットで購入できます。
④スポンジバッファー
自爪の表面を整えるファイル。
エメリーボードよりも厚みがあり、スポンジ素材なのでクッション性があります。爪のカーブに沿うように作られているので、自爪に負担をかけにくくなっています。
⑤エタノール
手指消毒や油分除去、仕上げの未硬化ジェルの拭き取りに使用します。
こちらは薬局で簡単に手に入ります。消毒用エタノールと表記されているものを選んでください。類似で無水エタノールというものもありますが、こちらはネイル施術に於いて充分な効果が得られないのでご注意ください。
⑥キッチンペーパー
自爪の表面の油分除去に使用します。
薬局や100均で、家庭用のものでOKです。1枚を16等分してストックしておきましょう。
アプリケーションと呼ばれる、爪にジェルを塗る作業に必要なもの
⑦ベースジェル
マニキュアでいう、ベースコート。
ネットで購入できますが、ジェルと自爪を密着させる重要な役割を持っていますので、口コミなどをよく読み、慎重に選びましょう。
⑧カラージェル
色を塗ったり、アートをするジェル。
3原色(赤・青・黄)を用意すれば、混ぜていろんなカラーが作れます。
他には、白、黒があると明度の調整ができるので、パステルカラーやダークカラーも作れて便利ですよ^^
こちらもネットで購入できます。(※写真のジェルはプロ専売品です)
⑨トップジェル
マニキュアでいう、トップコート。
カラージェルやアートを保護し、光沢を出します。
こちらもベースジェル同様ネットで購入できますが、口コミなどで光沢がしっかり出るもの・光沢が長持ちするものを選びましょう。
⑩筆
筆には沢山種類があります。用途に応じて使い分けましょう。
1本でも大丈夫ですが、余裕があればベース・トップ用、カラー用を分けて用意すると傷みにくく、綺麗に使えます^^
ネットで購入できますが、必ずジェルネイル用のものを選んでください。
⑪オレンジウッドスティック
甘皮などに余分なジェルがついてしまった場合、硬化前にこのスティックで拭います。
こちらはなくても構いませんが、あると便利です^^
⑫ライト
ライトには紫外線で固めるUVライトと、可視光線で固めるLEDライトがあります。
最近ではLEDが主流ですが、ジェルの種類によりUVでしか固まらないジェル・LEDでしか固まらないジェルがありますので、ジェルに合わせて購入しましょう。ネットで購入できます。
オフと呼ばれる、ジェルネイルを取り外す作業に必要なもの
⑬ウォッシャブルファイル
取り外すジェルの表面に傷をつけるために使用します。
ウォッシャブルファイルの中でも目の粗さが数種類ありますが、150G(G=ヤスリの粗さの単位:グリット)もしくは180Gのものを選びましょう。
こちらもネットで購入できます。
⑭アセトン
ジェルを溶かして除去するお薬です。
ジェルを落とすにはマニキュアの除光液では不十分ですので、必ずアセトン100%と表記のあるものを使用してください。
こちらはコスメが充実している薬局などでは取り扱いがありますが、手に入らない場合はネットで購入できます。
⑮コットン
アセトンを含ませるのに使用します。
一般的な大きさのコットンで1枚を9等分が目安。カットしてストックしておきましょう・
⑯アルミホイル
爪に乗せたコットンを固定させるために使用します。10㎝×10㎝くらいの大きさにカットしてストックしておきましょう。
以上、16アイテムをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最低限、これが揃えばアナタも晴れてセルフネイラーの仲間入りです^^
あると便利な道具はまだまだありますが、様子を見ながら少しずつ買い足していくことをオススメします。
次回のblogでは、今日ご紹介したアイテムを1つずつ、詳しく解説していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪